〈Nike〉の環境への取り組みを体現する新作モデルが多数登場
〈Nike(ナイキ)〉は現在、地球環境を守るために“Move to Zero”を理念に掲げ、二酸化炭素と廃棄物排出量ゼロを目指す包括的な取り組みを行なっている。今年2月には、同社史上最もサステナブルなバスケットボールシューズとしてCosmic Unity(コズミック ユニティ)がリリースされ、大きな評価を得たことも記憶に新しい。そしてこのたび、“Move to Zero”の理念をもって製作された2021年夏の新作モデルのラインアップが発表された。
まずAir VaporMax 2021は、シルエットは従来までのモデルとほぼ変わらないものの、全体の55%がリサイクル素材で作られているという。フルレングスのVaporMaxAirユニットは75%、トゥとヒールに採用されたTPU素材も60%がリサイクル素材が使われている。さらに、Air Max Pre-Day、Air Max Genomeの新作のアッパーも同様だ。Air Force 1、Blazer Mid、Daybreakも新色が登場。各モデルとも再生ポリエステルキャンバスなどの素材を採用し、コルクを9%使用したソールが備えられている。他にも新モデル Crater Impactや、Cosmic Unity、Air Zoom SuperRep 2、Victory G Liteといったモデルの新色などが展開される。
これらは今年の夏に〈Nike〉公式サイトや一部のリテーラーなどで販売予定。日本国内での展開や発売日などの詳細は本稿執筆時点では明らかになっていないため、まずは上のフォトロールからそのビジュアルをチェックしておこう。